• かける想い
  • 落花生に

3代70余年にわたって、木更津で愛されてきた伝統の味

肥な土壌と温暖な空気が育んだ千葉県の落花生。
特産品として有名になりましたが、
その歴史には、きっと様々な先人の試行錯誤がありました。

3代70余年にわたって、木更津で愛されてきた伝統の味。
かずさ屋は、地元・木更津で昔ながらの製造方法を守り、
愚直に、誠実に、美味しい落花生をお届けいたします。

かずさ屋のこだわり

こだわりの素材千葉県産の千葉半立種を使用。

信頼のおける生産農家から「甘味」と「味の深さ」で知られている千葉半立種を直接仕入れております。
天日干しや素煎りは原料そのもので味が決まります。
卓越した選別できる目で、経験に基づいて原材料を見極めています。

こだわりの素材千葉県産の半立種を使用

こだわりの製法すべての作業を人の目と手で。

かずさ屋では、落花生の「甘味」と「香り」を損なわぬよう、機械での作業よりも、手作業を重視。人の目と手で落花生の色や形を選別し、自家焙煎しています。
「から付」の乾燥は昔ながらの天日干し、「手むき素煎り」はむき実に割れやキズがつかないようにひとつ一つ手でからをむき、自家焙煎。丁寧な品づくりにこだわっています。
また、お客様に安全な商品を提供するために、保存料や添加物は一切使用していません。

こだわりの素材すべての作業を手作業で行う

こだわりの煎り方

そのときの天気や湿度により火加減を調整し、とろ火でじっくりと煎り上げ、「甘味」がとばないよう、丁寧に焙煎。
煎り上がる直前には、色と食感に気を配り、煎りすぎないようにしています。
一番大切なのは、煎り上がりです。すべてに神経を集中させ、ベストな品物ができるよう、落花生と向き合っています。

こだわりの煎り方

なぜおいしいのか?

信頼~人と人との繋がりを大切に~

信頼のおける生産農家から「原料の仕入れ」。
美味しさの決め手は素材の見極めです。

落花生は農産物のため、生産された年度や気候などで味に変化があります。また、品種や地域土質によってはもちろん、「栽培収穫までの管理」が味わいに直結しているともいえます。
落花生を知りつくし、手間暇かけることを惜しまずに、几帳面さを追求している作り手こそ、落花生を美味しくつくることができます。
私たちは、長い経験と信頼で、そんな生産農家さんより直接、落花生を仕入れております。

~人と人との繋がりを大切に~

鮮度~適切な品質管理と必要な量だけを煎る~

お客様のお手元にお届けするまで鮮度を大切にしています。

栽培、選別、焙煎加工に至るすべての工程で鮮度を意識しています。
それらが美味しさに直結すると考えているからです。
一番美味しい落花生を食べてほしい!そんな店主の想いから、落花生の品質が一定に保つように管理しています。
季節や気温に左右されることなく、保存状態が一定となるように低温倉庫で保管。いつでも加工できる状態にしており、落花生を煎るときは必要な量しか焙煎しません。
また、ゆで落花生に関しては、掘り起こした土ざやを手もぎ作業し、翌日には水洗いと塩茹でを行ったうえで冷凍することにより、1年中変わらない美味しさをお届けすることができます。

~適切な品質管理と必要な量だけを煎る~

選別~見た目でも美味しさを感じさせる~

落花生の品質をそろえるために、選別には手をかけています。
天日干しから付きは、風力選別機にかけて水洗浄を行い、天日乾燥後、人の手による選別をしてから焙煎します。
焙煎機の中では、落花生が割れたりするため、その後は手選別にて不良品をはねだします。
また、パッケージ工程でも細かい配慮をするなど、丁寧さをこころがけています。

むき実の加工工程では、粒形を揃えるため専用のふるいにかけ、割れや変色した実を手作業で選別し、焙煎をしています。
さらにパッケージ作業の前に、もう1度薄皮の取れたものや割れ実を手作業ではねだし選別し、見た目の美しさからも美味しさを感じていただける商品をつくり上げます。

一般的な基準よりも厳しいかずさやの基準はそこにあり、ギフトにも喜ばれております。

~見た目でのおいしさを感じさせる~

千葉県産落花生の特徴

厳選された「千葉半立種」を使用

千葉県の特産品として落花生は有名です。
この落花生には、お米と同じように品種があります。煎り豆用として「千葉半立」「ナカテ豊」、ゆで豆用として「郷の香」「おおまさり」が代表的な品種です。
落花生工房かずさ屋では、千葉半立種を原料とし、品質を維持するために機械工程を極力減らし、手作業での選別を主として煎り豆加工を行っております。さらに、豆の甘さと香りを損なわぬよう、弱火でじっくりと煎りあげ、美味しくお召し上がりいただける品づくりに努めてまいります。

  • 甘味にコクがある
  • 渋皮が濃い桜色をしている
  • からがしっかりしている
  • からに土色の斑点がみられる
千葉県産落花生の特徴

落花生の栽培風景

  • 5月下旬
    5月下旬

    種をまきます。

  • 6月
    6月

    発芽し成長が始まります。

  • 7月
    7月

    黄色い花が開花します。

  • 8月
    8月

    葉が成長し開花が進みます。

  • 8~9月
    8~9月

    花びらが落ち子房柄が土の中へのび、さやが形成し中の実がついてきます。

  • 10~
    11月中旬
    10~ 11月中旬

    堀り起し後、地干しをしてから野積み乾燥させます。

  • 12月
    12月

    脱穀をし落花生を取り出します。